30年と30秒
「30年と30秒ですよ。」
30秒で描き上げた絵に100万ドルの値段をつけたことにクレームをもらったピカソの言葉だそうです。
30秒でこの絵を描くために30年の時間が必要だった。そういうことです。
目の前の出来事が全てではなく、それに至るバックグラウンドが必ずあります。
こういう感覚はとても大事にしたいこと。見えないけれど「準備」と「過程」にこそ、敬意を払うべき。
プロであれば結果こそが全てだけれど、プロでない自分にとってはその重要性はさらに増します。段取り八分といいますし。
準備と過程
毎朝30分以内で朝ごはんを作り切るためには、それなりの準備が必要です。
それは直接的にいえば食材の仕込みだったり、作り置きだったり。または、その前段階の勉強だったり、情報収集などのインプットだったり。
もっと簡単なことだと、前日夜に冷蔵庫を必ずチェックして翌朝のイメトレしたりしています。
まだ朝ごはん作りを始めたばかりで、できあがり時間を守ることだけで精一杯だけれど、だからこそ準備をしっかりとすることを心がけています。
ちょっとだけがんばって作り置きをして、冷凍庫や冷蔵庫にストックしておく。それだけで30分のハードルを超えることがずいぶん楽になりました。
#きょうの朝ごはん
ざっくりの作り方
【ワンタンスープ】 1.ぶたひき肉に塩胡椒、すりおろした生姜、刻んだ長ネギを加えて、しっかり混ぜ合わせる。 2.ワンタンの皮で1を包む。ひとつティースプーン1杯くらい。ワンタンは皮メインでいいんじゃないかと。 3.鍋にお湯を沸かして、鶏ガラスープの素と醤油でスープ合わせる。 4.3にワンタンを投入。2、3分くらい煮て浮いてきたら完成。
創味シャンタンDELUXE 500g ←いつもこれ使ってます。
野菜を入れるときは、先に油で炒めてから合わせると、きれいな色とシャキッとした食感を楽しめます。
多めに作って、残りはフリーザーバックに入れて冷凍庫へしまっておきます。
インスタントラーメンや、普段のスープのボリュームアップに活用できます。ワンタン自体の味付けがシンプルなので、どんなスープにも合います。
きょうの5歳と7歳
今朝は作っておいたワンタンを初投入しました。
新顔の登場にこどもたちの反応はとても良かったです。つるつるで食べやすいし。
肉と野菜と炭水化物が同時に摂れる完全食なんだよ、ワンタンは。と得意げ語ったけれど、きみらは関心がないようだった…。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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