冷蔵庫テトリス
疲れ果てて、やっとのことで家にたどり着いてバタンキュー(昭和語録)
…したいのに、夜炊いたごはんが炊飯器に残されているのに気がつく。
触ってみるとしっかり冷めてるようのなので内釜を取り出し、そのまま冷蔵庫にしまう…なんてことをよくやってしまいます。
それほど大容量の冷蔵庫ではないため、まずは内釜を収納するスペースをつくらないといけません。
でも、実はこれちょっと得意です。
効率よくものを積み込む(詰め込む)ための鉄則は「大きなものから入れる」です。当たり前のようですが、実はこれができない人が意外と多いです。
大きいものを詰めて、その隙間に入る小さいものをみつけてはめ込む。これがたくさん詰めこむ秘訣です。慣れてくると、「あ、このスペースなら、あれが入る」と直感でわかります。
テトリスと一緒です。
冷蔵庫もそうですし、トラックへの荷物の積み込みもそうですし、人生も、きっとそうです。
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洗い物を減らすためにも
そして朝になって冷蔵庫から取り出し、ごはんを加熱できる容器に移し、内釜は洗って炊飯器にセットとしておく。
特に問題はない行為だと思っているけれど、ひとつ課題をみつけるとすると、それは洗い物が増えることです。
「加熱できる容器」を洗わないといけない。
効率を考えると、洗い物は少なければ少ないほどよいです。
これを解決する手段としては、内釜から直接料理するという方法論をとります。
そこで登場するのがUKYTGKです。内釜から焼きたまごかけごはん。
#きょうの朝ごはん
ざっくりの作り方
【UKYTKG 内釜から焼きたまごかけごはんカリカリベーコン入り】
1.冷蔵庫から取り出した内釜のごはんに生卵を投入して混ぜあわせる。
2.しっかり混ざったら、めんつゆで味付けをする。
3.フライパンでカリカリベーコンを作る。
4.ベーコンを取り出して内釜のなかに投入してさらに混ぜる。
5.フライパンを熱して4を投入。焼き加減は好みでどうぞ。周りはカリッと、中は半熟でも良いし、しっかり火を通してもおいしいです。
6.こどもたちにはケチャップ、大人にはわさび醤油で
材料も作り方もすごくシンプルだけど、実はこの焼きたまごごはんは、石川県の郷土料理みたいです。
単純な料理なのに、自分もこっちに来てから初めて存在を知りました。
たまごがけごはんそのものが大好きですが、この焼きTKGもとてもおいしいです。
教えてくれてありがとう。
きょうの5歳と7歳
久しぶりに作ったせいか、こどもたちは喜んで食べていました。
ケチャップか醤油をかけて食べるとおいしいよと教えてあげると、「まって、まずはこのままの味を見てから決めるから」と。
きみらは天才か。元の味を知ることは、調味するための大前提だからね…
結局、ケチャップと醤油の両方ををかけて食べてました。何かかけたかっただけなのかも知れない。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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