ひき肉を中華風に味噌で甘辛く味付けしたあんを絡めて食べる冷たい麺です。
給食でおいしかったあれ作って、といわれて作りました。
学校のあれを家でも
給食で食べたあれ、美味しかったからまた食べたい。
おかわりじゃんけんで負けて悔しいかったから作ってほしい。
そういうリクエストがたまにあります。
「学校のあれを家でも」というのは何かワクワクするものがあります。
学校の遠足で行ったところに家族と行く。修学旅行で行ったところに友人と行く。
こんなことも、その一部です。
そして、それらの行動には必ずといっていいほど、新しい発見があります。
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修学旅行どこ行った?
小学校は日光へ、中学校は京都・奈良へ、高校は広島・萩・津和野でした。
当時は公立校の飛行機移動が認められておらず、意外と渋い(褒めてます)地域への旅行でした。
しかも新幹線での移動なので、行き帰りだけでかなりの時間を使っていて、新幹線の車内こそが修学旅行…みたいな。
ひとつ年下の妹は沖縄に行っているので、ここが飛行機移動の端境だったのかも知れません。
日光と京都は、それから何度も再訪しましたが、奈良、そして広島、萩、津和野はそれ以来行っていません。
その中にあって、ぜひもう一度行ってみたいのが萩と津和野です。
釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇 萩の魅力を感じられる作品です。
知らないと気がつかない
旅とは知らないところに行くものだ。そう思い込んでいる人も多いかも知れません。
でも、再訪という言葉に惹かれます。再び訪れる。
一度行って、良いなと感じた場所に再び足を運んで、改めてそれを感じたい。
そこからは必ずといっていいほど新しい発見が生まれます。
それを知らないと気が付かないこと。そういうものがあります。
できるかぎりそれに気がつきたい。いいと感じた自分の気持ちを補強したい。そう思っています。
気がつくためには、知らないといけません。
至高の再訪の旅
だから「もう一度そこに行く必要」があるのです。
大人になってからの修学旅行で行った地を再び訪れることは、至高の再訪の旅となるはずです。
旅をするように暮らし、暮らすように旅をする。
誰の言葉か忘れてしまいましたが、わりと基本方針になっています。
知らない土地に行って、そこで道を尋ねられることがよくあります。
そのときは、ああ、自分は土地の雰囲気に馴染んでるんだなと安心します。
学校の給食で食べたあれ。
また食べてみたくなります。新しい発見があるかも知れません。
#きょうの朝ごはん
ざっくりの作り方
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やってもらおう!こどもたちと手分けのできるポイントにバッジをつけました。
豆板醤を入れないので辛くない、むしろ砂糖多めの甘いジャージャー麺です。ごま油の中華味に砂糖と味噌をプラス。だいたいこれでOKです。
1.一人前で豚ひき肉50g(合い挽きでもOKです)、砂糖大さじ2が基準です。
2.きゅうりは細切りにする。茹で卵をゆでる。
3.タケノコ(なくても良い)と、きのこ類(なんでも良い)をみじん切りにする。
4.フライパンにごま油を引いて熱し、豚ひき肉、と2を投入して炒める。やってもらおう!
5.砂糖を投入。その後に中華スープの素などで軽く味をつけ、最後に味噌を投入する。麺に和えるのでしっかり目の味でOKです。
創味シャンタンDELUXE 500g うちはこれです。
6.甜麺醤、オイスターソースなどあれば入れる。なくてもなんとかなります。
※ここまでを作り置きしておけば朝は超楽です
7.中華麺を茹でて、しっかりと水洗いして冷ましておく。ごま油をまぶしておくと麺同士がくっつかない。
8.お皿に麺をもって、あんをかける。きゅうりと茹で卵を添える。
きゅうりはあんの上でも下でもよい。こども向けにはあえて隠す作戦もありです。大人はラー油などで辛味を足してもうまいです。
お弁当に持っていってもいいです。ジャージャー麺弁当…とても惹かれる響き。
きょうの5歳と7歳
思ってたのと違う…という顔をしていたけど、おいしそうに食べていました。
学校と家とは別の世界。だけど、薄く薄く重なってる部分がある。
その濃さや比重はそれぞれ。バランスを取ることがとても大事。
別世界だけれど、少し連動してる、影響しあってる。それくらいでいいんじゃないかな。
重なり合いすぎると、逃げ出したいときに切り離せなくなっちゃうから。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に。
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