バターで作るピラフ風チャーハンです。
チャーハンなんで炊いてから炒めます。
中の下か、もしくはその下
こどものころに育った家は、けっして裕福とはいえないものでした。
むしろ当時の水準でも、どう贔屓目に見ても中の下、もしくはその下くらいの位置でした。
小学生の感覚だから、本当は全然違うのかも知れないけれど、自分はそう感じていました。
それでも貧乏だと感じたことは少なくて、まぁ、そういうものかな…くらいの感じです。
母子家庭でしたが、父親からの支援もそれなりにあったと後から聞きました。
母親はもちろん、母方の祖父や祖母にもよくしてもらって、今もとても感謝しています。
ひとり親でも子どもは健全に育ちます~シングルのための幸せ子育てアドバイス~
シンプルな食卓
当時の食卓はとてもシンプルでした。
でも、朝には必ずフルーツが出ていました。これは今考えるとかなりすごいことです。
そうしてもう一つ。
トーストに添えられるのは必ずバターでした。マーガリンではなくて。
でも、それが「普通」だと思っていたし、けっこう大人になるまで、そう思い続けていました。
フルーツにせよ、バターにせよ、母親はかなり健康に気を使っていたんだと、あとから気がつきました。高価だけれど、いいもの(自分自身がいいと思うもの)を用意していました。
「普通」が「普通」であるためには、誰かのそれなりの労力がかかっているものです。
四角いマーガリン
小学校の給食は基本的にパン食で、いつも紙に包まれた四角いマーガリンがついてきました。
家で食べるバターと見た目は似ているけど、味は全然違う。でも、これはこれでおいしいと感じていました。
パンに塗るもの=バターという刷り込みがあったので、新鮮だったのかも知れません。
それがいつしか、マーガリンはバターの代用品、そういったイメージになっていました。
その理由は価格が全然違うことを知ったからです。
価格以外のバターとマーガリンの違いを知ったのも、たぶんこの頃です。
今となっては、代用品ではなくて、それぞれが価値を持った違うもの、という認識です。
そうしないとそれぞれの立場が保てませんから。どっちを選ぶかは、それぞれの判断です。
ちなみに、ピラフとチャーハンの違いを知ったのも たぶんこの頃です。
これはちょっと衝撃でした。
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#きょうの朝ごはん
ざっくりの作り方
やってもらおう!こどもたちと手分けのできるところにバッジをつけました。
【特別なピラフ風チャーハン】
1.冷やごはんはレンジで温めておく。
2.たまねぎ、にんじん、ハムをみじん切りにする。そのほかにコーンを用意しておく。冷凍のコーンがおすすめ。缶詰と違って使いたい量だけ取り出せます。
3.フライパンにバターを溶かして2を炒める。少しだけ塩胡椒をする。
4.ごはんを投入して、しっかりと焼き付ける。
5.固形コンソメ(くだく)か顆粒コンソメを投入し、塩胡椒で調整する。仕上げに少しだけ醤油を回し入れる。
固形は砕くのはめんどうだけれど、分量が決まっているので意外と使いやすいです。2人前に一個とか決めてしまうと楽です。
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きょうの5歳と7歳
きみらは、バターの味に敏感に反応した。
自分はこどものころにはこの味が少し苦手でした。いわゆるバタくさい(死語)ということです。
でも、今はお菓子とかで食べ慣れてるから、バターはうまい、そういう感覚を持っている。
バターってリッチな味だよね。
きみらにそうきいてみる。
でも、家がリッチだとは限らないんだ。
きょうも、そらのいろ思い出せる1日に
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