さつまいもで作るガレット。
さつまいもの自然な甘さにバターと砂糖でキャラメリゼすることで、それはもう…
初動が早い
高校生のころ、友人が急に消防士になりたいと言い出しました。
どうやら当時ヒットしていた映画「バックドラフト」を観たようでした。
料理の鉄人のテーマ曲といったほうが「ああ、あれね」となる曲を口ずさんでは、消防士になった自分を想像して、陶酔しています。
しかも、陶酔しているだけではなく、その後の友人の動きはとても早かったのです。
当時は90年代前半。まだweb検索は一般的ではなく、何かを調べるということには一定のハードルがありました。
それでも友人は、図書館へ行ったり、学校の進路指導の先生に話を聞いたり、色々な手段を使って情報を集めました。
初動が早い。
実際に消防署にも行ったそうです。
そして、そこかしこで集めた情報をもとに彼が下した判断は…
自分には無理。でした。
決断も早い。
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10段階ある
一歩目を早く。が基本的な人生の方針です。（そして、逃げ足も早く。と続きます。）
「すごい好き」と「どうでもいい」の間は何段階ありますか？
自分には10段階くらいあります。
すごい好き、けっこう好き、好き、まあまあ好き、まあ好き、好きかも、好きかな？、興味ある、知ってる、どうでもいい。
ここは、できるだけ細分化しておいたほうがいいです。
動けないひとの特徴は、だいたいの場合、この分類が「すごい好き」と「それ以外」の二択だったりします。
すごい好きになっちゃうと、動きづらいです。
リスクを取れなくなる。
だからなるべく細分化して、好きかな？くらいで動いたが、体も心も軽いし、その分、うまくいかなくてもダメージは少ないです。
好きって言われると好きになる
振られちゃっても、それってかすり傷でしょう。
「気のせいだった」そう思えばOKです。
でも、うまくいってしまえば、もっと好きになるのが人間です。
テレビで観たレシピ、YouTubeで観たレシピ。
いいな、好きかも…と思ったら、とにかく早くやってみたくて仕方ありません。
できあがりが思ってたの違ってもいいのです。
だって、たまたまテレビやYouTubeで観ただけなのですから。好きかも？はただの勘違いで、それはすり傷ですらないです。
＃きょうの朝ごはん
ざっくりの作り方
やってもらおう！こどもたちと手分けのできそうなポイントにバッジをつけました。
作りやすい量：さつまいも中1本、バター20ｇ、砂糖大さじ２
1.さつまいもは洗って、皮ごと千切りスライサーで、細めの千切りにする。
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2.さっと水にさらして、耐熱容器に入れてふんわりラップをして、電子レンジ600Wで3分くらい加熱する。しっかり火を入れてしまってOKです。加熱が足りないようでしたら追加でレンチンしてください。
3.フライパンにバターを溶かして、砂糖を広げる。そこに２を投入し、焼き付ける。
4.焼き面がキャラメリゼされてカリッとなったら、一旦取り出して、もう一度、バターと砂糖を広げて、反対側の面も焼き付ける。カリッと焼けたら完成。
きょうの5歳と7歳
早く動いたほうが勝てる可能性が高かまります。
拙攻といわれても「ここ」という場面では攻めたほうがいい。
まずは「やったかどうか」が問われます。
そして、その結果が問われます。
動かないと結果も何もないのです。
知ってるひとはたくさんいるけど、やってるひとはけっこう少ない。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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