コッペパンを揚げて、きな粉と砂糖をまぶします。
大人には懐かしい味、こどもはもっと食べたい味です。
おかわりジャンケン
初めて、朝ごはんに作ってほしいとリクエストされたのが、きなこ揚げパンでした。
理由は小学校の給食でのおかわりジャンケンに負けたこと。
もっと食べたかったのに…その未練を晴らすために作ってほしかったみたいです。
このおかわりジャンケンに参加をしたことがありません。
誰かと勝負してまで、何かを食べたいと思ったことがありません。
きっとジャンケンに勝っても、誰かの目を気にしながら食べるのは恥ずかしいと感じていた気がします。
だから、もっと食べたい!と思うことはあっても、誰かとバッティングした時点で、どうぞどうぞと譲ってきました。
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並んでまで食べたくない
行列してまで何かを食べたいと思ったこともあまりありません。
最長に並んだのは、新宿駅の南口にクリスピークリームドーナツができたときです。
確か3時間くらい並びました。
でも、そのときはどうしてもドーナツが食べたかったわけではなくて、「流行りものに敏感な自分」に酔っていたし、たぶん誰かへの手みやげでそれが欲しかったような気もします。
並んでいる最中に試食として(お店の方が配っていた)クレーズドドーナツをいただいて、それで「もういいや…」となりそうなくらいでした。
結局、3時間近く並び切って10個入りだか、12個入りを無事に購入できました。
勝負する理由
勝負事が嫌いだったわけではありません。
誰かのために、勝負をするのならいいかなと考えていたのかも知れません。
自分の好きな人が喜ぶならジャンケンに出てもいいし、3時間並んでもいい。
たぶん、そんな感じだったんでしょう。
誰かが喜ぶなら、朝からパンを揚げたっていい。きな粉と砂糖をまぶしたっていい。
もちろん、いまだって、そう考えています。
余裕って、そういうこと
家でも食べられると思ったら、ジャンケンにも勝てるようになります。
余裕って、そういうこと。余計な力が抜けることです。
彼女ができた途端にモテるようになるのも、そういうことです。
#きょうの朝ごはん
やってもらおう!こどもたちと手分けのできそうなポイントにバッジをつけました。
コッペパン適量、きなこ適量、砂糖適量(きなこと砂糖は1:1くらいで。健康志向なら砂糖を半分に)揚げ油適量
1.バットにきな粉と砂糖を混ぜておく。
2.フライパンにサラダ油を入れて火にかける。
3.コッペパンを180度で揚げ色がしっかりつくまで返しながら揚げる。色がつくまでが目安です。
そのままでも食べられるものなので。
4.きつね色に上がったら、バットにとってきな粉と砂糖をまぶす。
ソントン シュガートーストきなこ揚げパン風味 110g×6個
きょうの5歳と7歳
家でできないことを学校でやろう。
それが学校に行く意味です。
家でできることは、学校では譲ってあげてもいい。無理をしないこと。
無事に帰ってきて、きみらが望めば、給食のリベンジはいつだってしてあげるから。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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