色々な夏野菜を揚げ浸しにして載せたごはんです。
シラスでたんぱく質もプラス。
冷やしておいた揚げ浸しを熱々ごはんに載せていただきます。
大人にとってはご馳走ごはんです。
おいしいものは脂肪と糖
おいしいものは、脂肪と糖でできている。
これはコカ・コーラのCMキャチコピーです。
世間でうまいと思われているものは、ほぼこれに当てはまります。
ということは、
脂肪と唐を加えれば、だいたいものものはおいしくなるのか?
苦手なあれも脂肪と糖に助けてもらえれば、ごちそうになりうるのか?
こどもごはんのヒントをさがすために我々はアマゾンの奥地へと向かった。
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野菜がおいしいと感じたのはいつのころか
いつだって食事のメインは肉や魚っであって、野菜はあくまでも添え物、脇役でした。
ハンバーグのミックスベジタブルはただの彩りだし、サイドメニューで選ぶのはポテトだし、とんかつ屋さんでおかわりが自由なのはキャベツの千切りであってとんかつではないのです。(マクドナルドのサイドメニューでチキンナゲットが選べるいま、ある種の決断を迫られるようになってしまった)
存在は否定しないし、そこにある意味(彩りだったり、かさ増しだったり、薬味だったり)も理解している。
けれど、主役にはなれない。
それが野菜の立ち位置でした。
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野菜が躍進する
その中にあって、野菜が主役級のポジションを得ているのが天ぷらではないか、と思い当たりました。
某チェーン讃岐うどん店で選ぶ天ぷらベスト3はなんですか?
こう問うたら野菜の躍進を想像できそうです。
れんこん、さつまいも、ちくわ、かしわ。
いや、そうでもないか…。
でも、冒頭のキャッチコピーに戻れば、油で揚げることで、舞台のかなり前まで出て来れることがわかります。
そして麺つゆやソースに糖が欠かせません。
何かを同じにして、何かを変える
料理における素材の組み合わせかたと、花におけるそれは、かなり近いものがあります。
むしろほぼ同じなのではと感じます。(花は食べられない分、見た目の要素がとても大きくなる。)
何かを同じにして、何かを変える。
基本的な考え方はこれです。
季節、色、形状、テクスチャー。そういった要素の組み合わせです。
料理なら、調理法、味付け、食感、あたりが加わるのでしょう。
どれかを同じにして、どれかを変える。これらを二つ以上組み合わせ考えていきます。
違う素材で、味付けを同じにして、食感、色合いを変える。
違う素材で、同系色で合わせて、テクスチャーを変える。
花を活けることは少ないかも知れませんが、基本的には食材と同じです。
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足し算してバランスを取る
冒頭のキャッチコピーは、「だから不健康」なので「健康にいいこれを」といっています。
あまり健康的ではないものに、健康的とされるものを加えてバランスをとりたい。
野菜の天ぷらは、そこの絶妙なラインに立っているのでしょう。
今回の野菜の揚げ浸しは、ころもをつけるのは面倒くさいので、素揚げで、さらに、それを麺つゆに浸して味をつけちゃおうって作戦です。
#きょうの朝ごはん
やってもらおう!こどもたちと手分けのできそうなところにバッジをつけました。
ざっくりの作り方
1.夏野菜は食べやすい大きさに切っておく。なす、ピーマン、パプリカなど。やってもらおう!
2.とうもろこしは半分に切って縦に四等分する。
3.バットにストレートの麺つゆを入れる。
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4.180度に熱した油で夏野菜をさっと揚げる。生でも食べられるものばかりなのであくまでさっとで良いです。余熱でどんどん火が入ります。特にピーマン、とうもろこしはさっと30秒くらいで良いです。
5.揚げた野菜をすぐにバットの麺つゆに移していく。
6.そのまま、粗熱をとって冷蔵庫入れる。
ここまでを前日に作りおき。日持ちがするので他の献立に展開してもOK
7.熱々ごはんに冷やした揚げ浸しを載せて、シラスとごまをかけて完成。大葉やみょうがを薬味に添えると最高です。
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きょうの5歳と7歳
彩りは最高なんだけれど、きみらにとっては、そこに評価基準はないのでしょう。
あと、もう少し小さめにカットすればよかったかなと反省。
そういえば、こどものころ「ごろごろ野菜のカレー」にあまり惹かれなかった。
野菜は適当な大きさ(できれば小さく切ってあるほうが)良い。これはこどものまともな感覚でしょう。
余ったものは、お弁当にも最適!
強がってるわけじゃなくて事実です。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日
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