おかず界のポップスターのコンビ。
間違いない。そう頷くはずです。
いってきますとただいま
以前、1ヶ月の三分の二をビジネスホテルに泊まる生活をしていたことがあります。
感覚的には、ほぼ住んでいる状態です。
チェックアウトのときは「いってきます」
チェックインのときは「ただいま」
そんな感じです。完全に住んでます。
それは、すなわち月20回くらいホテルの朝ごはんを食べることでもあります。
価格と期待
格安のホテルに泊まっていれば、朝ごはんに対する期待もお値段と比例する程度のもの。
格安で泊めていただいている上に、朝ごはんに高望みをしてはいけません。
そもそも、朝ごはんは無料と謳っているホテルもあって、それはあくまでおまけなのです。
この認識は非常に大切で、おまけに文句を言ってはいないのです。
ただ、ここでひとつの問題が顕在化します。
朝ごはんはバイキング形式であること。
これは「期待していない、あくまでおまけ」と割り切っているはずなのに、ついつい食べ過ぎてしまう形式です。
バイキング=食べ過ぎる
朝から食べ過ぎ問題です。
これは、もし出張の教科書があるならば、必ず載せないといけない問題です。
タダなんだからいいじゃない。
そういう意見もあるでしょう。しかし、健康的には由々しき問題です。
朝から唐揚げを十個も食べてはダメなのです。
そこで、ひとつの対策をたてることにしました。
量に対するルールの設定です。
一種類のおかずに対して、とることのできるアクションを制限しました。
それは以下の通りです。
「一回で取れるだけ、もしくは二個まで」
もし三個取りたいものがあった場合は、一回で三個取るしかありません。
仮にソーセージが三本食べたかったら、一度に三本を自分のお皿に移動させないといけません。
戦うための道具
菜箸、おたま、トング。
これが朝食バイキングを戦うための主な道具です。
それぞれが適した料理に配置されているはずです。
ある日、ソーセージコーナーに配置されていたのはトングでした。
それを見た瞬間「勝った…」と勝利を確信しました。
トングを使い、何なくソーセージを三本つかみ上げ、それはお皿から胃袋に収まりました。
でも、考えるまでもなく、それは負けです。
全国ビジネスホテル朝食図鑑 ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた
#きょうの朝ごはん
ざっくりの作り方
二人分 ソーセージ:一袋(6本くらい)、たまご:二個、スナップエンドウ(適当に青いものでOK):4本、醤油:小さじ2、味醂:小さじ2、サラダ油:適宜
1.フライパンにサラダ油をひいて弱火で熱する。そこにスナップエンドウとソーセージを入れる。
2.焼き色がつくまでじっくり炒める。たまに軽く動かす程度でよい。焼き上がった取り出す。
3.フライパンにサラダ油をひき、たまごを割り入れ、蓋をする。
4.たまごの黄身が好みの固さになったら、醤油と味醂で味付けをする。
きょうの6歳と8歳
自分で決めたルールは必ず守りましょう。
でも、もし守れないことがあったのなら。
そのときはできるだけ早くルールを変更しましょう。
守れないときは守れるルールに変更する。
これは自分でルールを決める最大のメリットです。
世界はルールメーカーが得をするようにできています。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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