走者一掃の悪魔チャーハン

ごはんもの

サブキャラオールスター

一つの食材を数種の料理に使うことで食卓のバリエーションが広がります。

今日使ったあれを明日の料理のあれにも使う、みたいなやつです。

これって、とても料理上手な感じがします。

何かを1パック開けても、それを一度に使い切ってしまわず、別の日の何か違う料理に使いたい。そう思ってちょっぴり残します。

それが功を奏してうまく回ってるときは「やった!」と快感ですが、うまくいかないときは「うーん…」となってしまう。中途半端に残るとかえって使いづらかったり。

チリも積もれば…で、ちょっとずつ余ったものが、たくさんできてしまうことになります。

特にサブキャラ、もっといえば比較的に個性的なサブキャラが多く残る傾向があります。

調味料に類するものも余っちゃうのですが、これらは応用の幅が広いし、賞味期限が長いものが多いのでたいした問題になりません。

走者一掃タイムリーヒット的

問題なのは微妙な賞味期限のものです。長期保存はできないけれど、すぐにダメにならないからいつまでも冷蔵庫に居座ってしまう。

お好み焼きに使った揚げ玉や青のりや紅生姜、浅漬けに使った塩昆布、パスタ用の粉チーズ、粕汁に使った酒粕、胡麻和えに使ったすりごま、ワンタンの皮や春雨サラダに使ったカニカマ…、それから瓶ものの海苔の佃煮とか、あとお土産にもらった漬物なんか。ちょっぴり個性派のサブキャラたちです。

これらを走者一掃のタイムリーヒットみたいに、気持ちいい感じに使い切ってしまうのが悪魔チャーハンです。

ネーミングはどうでもいいのですが、揚げ玉が入る時点で悪魔的だなと。

闇鍋イメージもあって、何が入ってるのかわかりにくいのもよい。うまいのが前提だけれど。

#きょうの朝ごはん

走者一掃の悪魔チャーハン

ざっくりな作り方

【走者一掃の悪魔チャーハン】

1.冷蔵庫のちょっぴり個性派サブキャラを集める。揚げ玉があると最高によい。今回は、揚げ玉、青のり、カニカマ、塩昆布、たまご、しらす、ワンタンの皮 

2.ごはんに合うものなら基本何でもよし。ただし組み合わせは少し注意が必要。

3.味が強すぎると、それになってしまう。カレー粉入れたらカレーチャーハンになってしまう。アクセント程度のほんの少しならよいかも。

4.中華鍋に油を入れて熱する。

5.たまごを直接割り入れる。一気にかき回してごはんを投入。冷やご飯は事前に温めておく。

6.揚げ玉以外のちょっぴり個性派サブキャラたちを適当な大きさに切って投入。

7.塩胡椒で味を整えて、酒少々と醤油少々を鍋はだから投入。お酒でふっくら、焼けた醤油で香ばしさをプラス。

8.最後に揚げ玉と青のりを加えてさっくり混ぜる。バターなんぞ入れたら悪魔度倍増です。

おまけ 

【皮だけワンタンスープ】鍋にお湯を沸かして中華スープの素を溶く。醤油と酒を少々入れる。そこにハサミで細く切ったワンタンの皮を投入して2、3分煮る。

きょうの5歳と7歳

食べながら何が入っているか当てっこゲームをしました。

調味料も入れると10種以上入ってるから、適度な難易度があって、うちに5歳と7歳は夢中で口に運びながら、答えを探してていました。

文字通り、五感で味わうごはんって感じで、こういうのもたまにはいいもの。

きみらは、ほぼ正解でちょっとびっくり。

しっかり完食して楽しい朝ごはんになりました。

きょうも、そらのいろを思い出せる1日に

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