載せて折りたたむだけのざっくりの作り方はこちら→→→
名称以外の見分け方
同じような材料を使っていても、名前が違えばそれはもう違うものです。
作り方の手順が違えば、それも別のものという認識です。
とはいえ、「全く同じ、うりふたつ」では、食べるほうはは納得がいきません。
カレイとヒラメの見分けがついても、食べ比べてすぐに違いがわかる人は少ないはずです。
松葉ガニと越前ガニだってそうです。
名前は違うけれど、それ以外で違いを説明するのはかなり困難です。(水揚げ産地の違いです)
ちがいがわかるいきもの図鑑 すごく面白い本です。へぇ〜ってことが載ってます。
包むのか、折りたたむのか
ほぼ、見た目が同じものに出会いました。
(でもこれは、単なる知識の欠如で、興味の薄いものが全て同じように見える現象かも知れない…)
たまたま観ていたテレビで紹介されていたものです。
四角キンパとおにぎらずです。
一見しての違いは、折り畳むか、包むか、の作り方です。
でも、これは作っているところを見ていないとわかりにくい。完成品はほとんど同じに見えます(少なくとも自分にはそう見えます)
そうすると、名前が違うだけで同じものになってしまう…。
定義を探す
四角キンパを名乗って食卓にあげるには、何か明確な「〇〇だから、それはすなわちキンパである」をみつけなくてはいけません。
そうでないと「またおにぎらず?」と矢面に立たないといけません。
違うんだ、似てるけど、これは四角キンパなんだ!そう言い切れる何かをみつけなくてはなりません。
それを探すためには我々はアマゾンの奥地に向かった。
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ごはんを塩とごま油で味付けする
でも、実はその前に、キンパって何?ってことでした。
聞いたことはあるけど食べたことはありませんでした。
調べてみるとキンパと韓国の海苔巻きでした。(みんな知ってる…)
そしてキンパの定義とは、自分なりの解釈ではざっくりいってしまうと「ごはんが酢飯ではなく塩とごま油で味付けをしたものである」と。
なんだ…。
問題解決です。
#きょうの朝ごはん
やってもらおう! こどもたちと手分けできるポイントにバッジをつけました。
ざっくりの作り方
【四角キンパ】
1.暖かいごはんを塩とごま油で味付けする。
2,挟む具材を用意する。今回は目玉焼き、ハム、スライスチーズ、きゅうり。
3.キッチンバサミで海苔に切り込みを入れる。やってもらおう!
4.ラップを広げて、漢字の田の字のようにごはんと具材を配置します。右側二つがごはん。ごはんでサンドされた状態をつくるにはこの配置は必須です。
5.左下から時計回りに、ハムエッグ、チーズときゅうり、ごはん、ごはん の順番におく やってもらおう!
6.まずは、ハムエッグ部分を折り曲げる。やってもらおう!
7.さらに時計回りの折りたたむ・
8.あらかじめ敷いておいたラップで包む。
9.しばらくおいて海苔がしっとりたら、そのままラップの上から包丁で切る。
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きょうの5歳と7歳
だまって食べているのは、おいしいってことだろう。
「何が、どうおいしいのか」を説明できるようになるとよい。
おいしい!はただの感嘆詞だから、何がどうおいしいのか自分が感じたことを言葉にしよう。
ポジティブな感情ほど自分の言葉で言語化して、それを他者に伝えることが必要。
そうしたら、朝ごはんならまた作ってもらえるかも知れない。
ネガティブな感情はいったん立ち止まって考えてみよう。でも、どうしても口にしたければ言えば良い。
朝ごはんなら、新しいアイデアに発展するかも知れないから。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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