戦略的残しもの
前日の夜ごはんとの連動を目指します。
どこかの投資信託の目論見書みたいだけれど、これは朝ごはんの重要な運営方針の一つです。
それも、残りもの(残しもの)をそのまま出すのではなく、何かひと工夫して出したい。
そしてさらに、できるだけ積極的にいきたい。
あえて多めに作って、それを次回以降のごはんにも展開する。戦略的かつ計画的な残しものです。
これは一見して難易度が高いように見えます。
けれど、実は突発的な残りものに対処するより計画できる分、無理がありません。決めておけば、朝起きたらそれを実行するだけです。
冷蔵庫の中身にあるものだけでうまいものを作る。これは料理上手の必殺技です。
そのスキルが不足している自分は、しっかりと準備をしておきたい。
連作短編集みたいな
昨日のつづきがきょうで、きょうのつづきが明日。
これは自分の価値観の中でもコアの部分です。
全部が繋がってる。それも直接的に繋がっているのではなく「一部分だけがわずかに重なり合っている感じ」がいいのです。
残りものが次の日にまた少しだけ繋がっていく…ちょっと楽しくもあり嬉しくもあり。
そういうものごとの機微みたいなものが、いつかこどもたちにも伝わるといいなぁと思っています。
↓好きな連作短編集
#きょうの朝ごはん
ざっくりの作り方
【鮭ときゅうりとたまごのちらし寿司】
1.昨日の夜の焼き鮭をほぐして小骨を取り除いておく
2.きゅうりは薄く輪切りにして塩揉みする。少し置いて軽く絞って水分を切る。
3.炊き立てのごはんに「すしのこ」などの酢飯の素を入れて酢飯を作る。
4.ボウルにたまごを割り入れて塩胡椒をして溶く。フライパンで炒り卵を作る。
5.鮭、きゅうり、たまごを酢飯に投入して混ぜ合わせる。
6.白胡麻を振りかけて完成。
7.アクセントにマヨネーズをかけてうまいです。
タマノイ すしのこ 75g 粉末だとごはんがべちゃっとなりにくいです。
きょうの5歳と7歳
合わせて昨日特売で買ったとうもろこしをお味噌汁にしました。季節感があってよい。
たまに行く回転寿司では、サーモンばかり食べてるきみらには、今朝の献立は口に合うはず。
でも、意外にもきみらは「きゅうりがおいしい」といっていた。
きゅうりは彩りにもなるし、食感に変化が出るからいいよね。
目論見とは少しずれちゃっても、おいしく食べられれば良しです。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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