得意料理をきかれたときのベストアンサーは何か?
さらに冒頭に「気になる異性に」を付け加えたたらどうなるか?
結論を先にいうと、それはグラタンです。
肉じゃがは高難易度
肉じゃがと答えるひとは少数派はだとは思いますが、これも悪くない答えだと思います。
ただし、その理由を述べないといけません。理由をしっかりと述べないとただのベタな人です。
悪くない答えだと思う理由は、「他の料理に応用できるから」です。味付けで変幻自在。
肉じゃがとは、ざっくりいうと「じゃがいもと玉ねぎとにんじんと肉に煮たものに醤油と砂糖で味をつけたもの」です。
これって、カレーやシチューと同じです。さらにトマト味でもおいしい。
肉じゃがだけにとどまらず、さらなる展開力を示し料理好きをアピールする手法です。
ですが、やや巧みな話術も要するので、ちょっと難易度高めなのが難点です。
属性によるところが大きい
ではなぜ、グラタンなのか?
その前にまず、得意料理を答える際に重要ポイントの確認です。
それは、自分が相手からどう見られているのか?です。
それによってメニューによっては、大きく評価が異なります。
ポイントは以下の通りです。
料理が得意だと思われてる or 苦手だと思われてる
実際に料理が得意 or 苦手
結果、次の2軸4項目の組み合わせができます。
- 得意だと思われてるし、実際に得意
- 苦手だと思われてるけど、実際は得意
- 得意だと思われてるけど、実際は苦手
- 苦手だと思われてるし、実際に苦手
1得意だと思われてるし、実際に得意
せっかく得意なのに、あんまり簡単そう料理を答えるとアピールできない
逆に凝ったものを言うと、相手がついて来れない。
2苦手だと思われてるけど、実際は得意
相手のハードルは低いのですが、それゆえ、本当に得意料理な凝った料理を答えた場合に信じてもらえない可能性があります。
3得意だと思われてるけど、実際は苦手
いちばん厄介です。ここで見栄を張って凝った料理を答えると後で辛くなるかも知れません。じゃあ今度作ってよ、という夢の展開が地獄になります。
4苦手だと思われてるし、実際に苦手
ある意味、一番自由です。でも何かアピールできる答えを用意しないといけません。
ちょうどバランスするのがグラタン
まとめると、簡単に作れそうでもダメだし、凝りすぎてもダメだし、実際に作れないとダメ。
ということは、難しそうにみえて、実は簡単。その上、手を抜こうと思えば抜けるし、逆に凝ろうと思えばとことん追求できる、それらの絶妙なバランスを持っているのは…
そう、グラタンです。
しかも、嫌いな人が少なそう、好みにバラツキがなさそう(甘口辛口がない)、そんなにしょっちゅう食べるものでもない、というのもポイントになるはず。
#きょうの朝ごはん
ざっくりな作り方
【20分じゃがいもボロネーゼグラタン】
1.じゃがいもは5mm厚にスライスして耐熱容器でレンジでチン。
2.同時に鍋にお湯を沸かして早茹でマカロニを茹でる。
3.じゃがいもに火が通ったら半量を分ける。
4.そこに半量のマカロニとスライスチーズ1枚、レトルトのパスタソース(ボロネーゼ)の半量を敷く。
5.その上に残りのじゃがいもとマカロニを敷いて、溶けるチーズを載せる。
6.オーブントースターで焦げ目がつくまで焼く。
使ったレトルトボロネーゼはこちら。
20分で完成すれば、朝ごはんにも十分対応できます。並行してトーストでも焼けば75点くらい取れます。
こどもたちも残さず完食できました。
凝ってそうに見えるものほど、そうじゃないことも多いです。
過程は自分のもので、結果はエンドユーザーのもの。ここを間違えないようにしたいです。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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