トーストしてバターといちごジャムを塗ったもの。
おやつにも朝ごはんにも、甘塩っぱい味はやみつきなります。そして懐かしい味です。
自分のための朝ごはん
初めて自分のためだけに作った朝ごはんは、なんだったっけ?と思い返してみます。
それはたぶん、一人暮らしを始めたときです。
19歳で東京の練馬区のアパートで始めた一人暮らし。
仕事場までは小一時間、10時からの勤務開始だったので、9時過ぎに部屋を出ればゆっくり間に合います。
そして会社について仕事をは始めたら、すぐに「もうお昼ごはん?」みたいな感じでした。
会社に行ったら「すぐお昼ごはん」だったので、朝起きたら、そのまま会社に行くだけの朝ごはんを食べない生活でした。
休みの日は困った
とはいえ、これは仕事に行く日のお話です。
お休みのは日は、さすがに自宅で食べることになります。
そこで好んで(というか仕方なしに)食べていたのは、食パンにマーガリンといちごジャムを塗ったもの。
あとはりんごを丸齧りすれば、アメリカの映画に出てくる学生のお弁当みたいです。
これが自分だけのために作った最初の朝ごはんだったのかもなぁ…なんて遠い記憶です。
限界をみた
ここで、自分だけのために作る朝ごはんの限界を見た気がします。
ひとりだったらなんでもいい。
これは今でも、そう思っているフシがあります。
でも今は、何をつくってあげようかなと毎朝考えています。なんなら前の日の夜から考えています。
そう思わせてくれる誰かがそばにいること。
これは自分にとって、とても大きなプラスの作用があります。支えてるつもりが支えられています。
同じような材料でも、できあがるものは少し違っているはずです。
実家のジャムはアヲハタのジャムで、一人暮らしを始めたときは高くて買えませんでした。
今はまたアヲハタを買えるようになりました。
アヲハタ まるごと果実 全種アソートセット (いちご1個、白桃1個、あんず1個、ブルーベリー1個、マンゴー1個、オレンジ1個、いちじく1個、りんご1個、クランベリー1個) 【セット買い】 9個
#きょうの朝ごはん
アヲハタ 55 3種のミックス(リンゴ・イチゴ・ブドウ) 150g×2個
ざっくりの作り方
やってもらおう!こどもたちと手分けのできるポイントにバッジをつけました。
食パン4枚切り1枚、バター10g、いちごジャム適宜
1.食パンは耳と白いところの間に浅く切り込みを入れる。白い部分には#の形に浅く切り込みを入れる。やってもらおう!
2.フライパンにバターを溶かし、食パンを置いて強めの中火で焼き付ける。焼き目がついたら裏返して同様に焼く。
強火でさっと焼くイメージ。やってもらおう!
3.焼き上がっら、三角に切って、半分にはいちごジャムを塗る。もう半分はお好みで。やってもらおう!
26cmサイズのフライパンでは一度に一枚しか焼けませんが、焼いている時間は極短いので、複数枚焼いても時間はそれほどかかりません。
きょうの5歳と7歳
シンプルなことが記憶に残っているものです。
強烈な印象も忘れないかも知れないけれど、そうではない日常の中で起きたことで憶えているもの。
それこそが大事にしたい記憶です。
あとからきみらの思い出話を聞いて「そんなことあったっけ?」とか言いたい。
【Amazon.co.jp限定】 アヲハタ 3種の塗るテリーヌセット(国産チキンレバー・スモークサーモン・広島県産牡蠣)
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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