ネジネジのパスタ、フジッリをボロネーゼで。
短いパスタは、ぱくぱく食べられて、朝ごはんに向いている気がします。
パワーフード
気分の乗らないときに、これを食べれば元気になるというパワーフードを持っているとよい。
あの店のあのメニュー。もちろん、それでもいいけれど、いろいろな理由で、それがままならないことのほうが多そうです。
いまはテクノロジーの進化で、この場所にいながら色々なものを食べることができます。でも、もちろん全てのハードルが取り除かれたわけではありません。
パワーフードは弱ってるときのカンフル剤的な位置付けなので、食べたいときに食べられるようにしておくことがとても重要。
自分で作れたほうがいい
だから、最終的には「自分で作れること」を目指せるとよいです。
そして、できれば簡単に作れて、簡単に食べられるとなお良い。
気分が乗らないときは、身体も重いし、作る工程や材料が多いと、それだけで挫折してしまいそう。
重い身体でも、重い心でも、「まぁ、作ってもいいかな…」とギリギリ思えるものでないと、いざというときに役に立ちません。
這々の体でも、なんとか作りきれて、なんとか口に運べるもの。
必要なときに手元にないものは、そもそも意味がないのです。
コンピテンシー
以前、コンピテンシーというものを習いました。
かなり乱暴にざっくりといってしまうと
「できる人の行動特性」という感じでしょうか。
成功してる人は普段どんなことをやっているのか?
それを知って、まだ成功していない人は行動を変化させよう…そういう感じです。
よかったときをイメージする
自分のパワーフードを探るとき、コンピテンシーの考え方は手助けになります。
それをできてる(できた)ときに、やっていたこと。
精力的に活動できていたとき。仕事に集中して取り組めていたとき。
そのときにしていたことを思い出してみる。
がんばっていたとき、もっといえば、がんばれていたときに食べていたもの。それがパワーフードになるはずです。
あのころよく食べてたものってなんだろう?
そう考えたときに、思い当たったのパスタです。
まだ東京で仕事をしていたずっと昔、スパゲティだったものがパスタと呼ばれるようになって少し時間が経ったころです。
仕事帰りに、デートに、ちょっとおしゃれでおいしいもの…パスタはそんなポジションでした。(ティラミスブームとかもあったな…)
当時、豊島区の目白界隈で仕事をしていて、目白駅のそばにあるスパラというお店によく通っていました。
ここで食べたボロネーゼに、え?自分の知ってるミートソースと何が違うの…おいしすぎる…と陶酔したのでした。
Chef Ropia 極上のおうちイタリアン – たった3つのコツでシェフクオリティー –
あのころ、めちゃくちゃがんばって生きてたよな。
今になって振り返ると、そう思わざるを得ないのです。
がんばれていたときに食べていたものなんですか?
「エル・カンピドイオ」吉川敏明のおいしい理由。イタリアンのきほん、完全レシピ (一流シェフのお料理レッスン)
#きょうの朝ごはん
ざっくりの作り方
やってもらおう!こどもたちと手分けできるポイントにバッジをつけました。
レトルトを少しだけパワーアップさせたボロネーゼです。
マ・マー PRO Taste ボロネーゼ 3袋入り 420g ×3個 今回はこれ使いました。安くてうまいです。
1.フジッリを袋の指示通りに茹でる。やってもらおう!
2.フライパンで合挽き肉を炒める。やってもらおう!
3.2に赤ワインを少々振りかける。ウスターソースとケチャップを加えてしっかり炒める。
4.3にレトルトのボロネーゼを投入して温める。
5.4に茹であがったフジッリを投入して、ソースをしっかり絡める。
青の洞窟 ボロネーゼ(140g*5コセット)【青の洞窟】[パスタソース]
きょうの5歳と7歳
朝ごはんは、きょう1日を乗り切るための貴重な燃料になります。
きみらの精神的な燃料になるごはんを作れたらよい。
繰り返すけど、してもらう側よりする側にまわったほうが楽しいし、生きやすいから。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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