毎年恒例の年末の富山出張のついでに、GRIIIとGRIIIxを持って、仕事の前の朝と仕事終わりの夜に富山の街を歩きました。
どう変わったか
十数年前に二年弱住んだ街も、北陸新幹線が開業して駅周辺は大きく変わっています。
自分もこの数十年で、どう変わったのかを確認するために知っている街を歩くことが好きです。
知らない時間
知っている街も、いつもと違う時間に歩けば、知らない一面を見ることができます。
当時は、仕事終わりに駅前を歩くことなんてありませんでした。
あのころは、仕事は常に夜遅く終わるもので、真っ直ぐ部屋に帰って寝るだけの生活です。
夜遅くに帰るので、朝も遅くなってしまう良くないスパイラルに完全に絡め取られていました。
今思えば、どうかしていたのだけれど、そのときはそれが普通のことのように思えました。
破綻と逃避
でも、そんな生活は早々に破綻して、2年弱で富山の街から逃げ出すことに。
不思議なもので、時が経って今再びのこの地に立てば、それらも良い思い出になってしまいます。
これが、自分が変化した結果なのかもしれません。
学んだこと
けっこうきつい、つらい思いをしたはずなのだけれど、いいこともたくさんあった気がします。
富山での出来事から学んだことは
- 嫌いな人間とは全力で距離を取れ。
- 他人のモチベーションは管理はするな。
- 弱ってからでは脱出する力はなくなる。逃げ足は早く。
- どんなに悪いことがあっても、良いことがひとつでもあれば、それは良い日。
これらは、今も基本となる人生の方針の一部です。
北陸ウェザー
北陸の冬はほとんど太陽が出ません。晴れ間はとても貴重で、だからこそ太陽に出会えたときは、それをできるだけ享受するようにしていました。
今回の富山行でも、ほとんど太陽に出会うことはありませんでした。
でも、あの時の自分とは全然違う自分であると感じることで、太陽が見えなくても、そのに太陽があるこことが信じらます。
きょうも、そらのいろを思い出せる1日に
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