お互いの都合
やってほしいときにはやってくれなくて、やってほしくないときにやりたがるものなーんだ?
なぞなぞみたいですが、なぞなぞではありません。
その答えは、お手伝いです。
この構文は、いろいろなものに応用が可能。
自分の意思とは逆の方向にものごとが進んでいくときに、だいたいこう思うわけです。
一つのものごとに対して、そのときによって状況は異なるので、対応が変わってしまうのは致し方がない。端的にいえば、こっちにはこっちの事情があって、あっちにはあっちの事情があるということ。
プランB
わかってるけれど、やっぱりイラッとしてしまうこともあるから対策は必要です。
対策として、どちらかを変えるしか方法はないのですが、いうまでもなく、相手のことを変えるのは(不可能ではないけれど)ものすごく労力を使うことになります。正直面倒くさい。
よって、全然おすすめしません。効率が悪しすぎるし、疲れちゃう。
だから自分の方を変えた方が楽です。
曲げるのが嫌かも知れませんが、考え方としては最初の意見を曲げるのでなく、プランBに変えるだけです。
だいたいのことは思った通りにはならないので、プランB的な代案は最低一個は必要です。そう思ってたほうがかなり気楽。
イラッとする前にプランBに切り替えます。
朝ごはん作りならなおさら。朝からイライラしてる場合ではないのです。
お手伝いしたーい対策
朝、起き抜けにキッチンにきて「お手伝いしたーい」といい出すことがたまにあります。5歳児あるある、というより、うちのこあるあるなのか。
そのときに「ちょっとまっててね」と濁して、何もさせないなんてこともよくありました。
でも、そうすると「何もさせてもらえなかった…」と一日中、あるいは一週間くらいいわれ続けます。
そのたびに「次はお願いしたいことがあるから、たのむね」ではいつまでも通用しません。
鉄は熱いうちに打て、です。
やりたいときにやらせてあげないと、やってほしいときにやってもらえない。
やってほしいときにやってほしいから、やってほしくないときにやらせてあげる…ための準備をしておこうという対策です。
お手伝い用のメニューの出番です。
#きょうの朝ごはん
お手伝いのやる気がありそうな朝は、パンケーキにしちゃいます。
パンケーキじゃなくても、お手伝いしやすい献立(もしくは作業)を常に一、二個用意するようにしています。
ざっくりな作り方
【お手伝い用パンケーキ】…ふつうのパンケーキです
1.あらかじめ作っておいたミックスか市販のミックスを用意する
2.牛乳などを軽量する(お手伝い)
3.卵を割り入れる(お手伝い)2と合わせてよく混ぜる(お手伝い)
4.3にミックスを投入してさらに混ぜる(お手伝い)
※5歳児のお手伝いはここまで。
5.フライパンを熱して、4を投入。
6.焼き上がったものを積み重ねていくと冷めづらいです。
PYREX メジャーカップ 1.0L CP-8509 大容量のメジャーカップはとても便利です。
きょうの5歳と7歳
こうして適度にお手伝いしたい欲求を満たしておくことで、料理に対する興味を持ち続けてくれたらいいなと。
そして、たぶんもう少ししたら「パンケーキを焼くのは自分の仕事」ってなるはずだ…うんうん。期待してます。
できることが増えると生きやすくなるよー、特にパンケーキはその効果が高いから。
きょうも、そらのいろを思い出せる一日に
パンケーキを焼く。: 読んで楽しむホームメイドレシピと50の話 参考にさせていただきました。
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